マッチングアプリ、23年は再び勢いを増す可能性も=米国株個別
今年のマッチングアプリ業界は再び勢い増す可能性があるという。ダウジョーンズが米大手銀のアナリストの分析をもとに伝えている。
マッチングアプリ業界は為替相場などマクロ経済面の圧力が緩和しそうなことから、23年は再び勢いを増す可能性があるという。市場心理が低迷する中でも、商品の立ち上げや最適化、サブスクリプション(定額課金)サービスはいずれも好調を維持している。
マッチングアプリ大手のマッチ<MTCH>は1-3月期中に、同社のアプリ「ヒンジ」に新たな高額プランを導入する予定。競合するバンブル<BMBL>は短期的な業績押し上げ要因がマッチよりも少ないものの、マッチングアプリの一般的なユーザーは複数のプラットフォームを利用しており、複数のサブスクリプション料金を支払う可能性があるという。
26日終値
マッチ・グループ<MTCH> 50.54(-0.31 -0.61%)
バンブル<BMBL> 24.30(-0.13 -0.53%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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