ブロックが下落 経常収益が中小企業に傾斜している点を指摘=米国株個別
決済サービスのブロック<SQ>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。同社は他の決済企業よりも守備範囲が狭いと指摘。
同業他社に比べて中小企業に経常収益(売上高)が偏っているため、景気後退時にはより大きく揺れる危険性があり、同社の粗利益はコンセンサス予想を下回るリスクがあるという
株価はまだ底を打っておらず、最近の上昇も無くなる可能性がある。一方、マスターカード<MA>、ペイパル<PYPL>、ビザ<V>など他の決済関連銘柄の下げ幅はずっと小さいと見ているとも述べた。
(NY時間10:32)
ブロック<SQ> 75.90(-4.89 -6.05%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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