米消費者の1年先のインフレ期待が21年7月来の低水準に=NY為替
NY時間の昼に入ってドル売りは一服しているものの、本日安値圏での推移が続いている。ドル円は一時131円台半ばまで下落する場面が見られた。先週金曜日の予想外に弱いISM非製造業景気指数と米雇用統計での弱い賃金の伸びが、市場に株高とドル安をもたらしている。市場からは、年内はインフレが鈍化傾向を示し続け、それに伴ってFRBの利上げサイクル終了が徐々に可視化され、今年は2021年から昨年の9月末まで続いたドル高トレンドが終了するとの見方も出ているようだ。
NY連銀がこの日発表した12月分の調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待は前月から若干低下した。1年後のインフレ期待は中央値で5%と、前月から0.2%ポイント低下。2021年7月以来の低水準となった。3年後のインフレ期待は3%で変わらず。一方、5年後のインフレ期待は中央値で2.4%と、前月から0.1%ポイント上昇した。特に若年層の間でインフレ期待の高まりが示されたという。
USD/JPY 131.88 EUR/USD 1.0744 GBP/USD 1.2185
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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