ユーロの回復がより持続する可能性があるとの見方も=NY為替
春先までに景気後退の勢いが弱まれば、ユーロ圏への資金流入が始まり、ユーロの回復がより持続する可能性があるとの見方も出ている。来年末のユーロドルの目標は1.10ドルだが、短期的には不安定になる可能性もあるという。ユーロ圏の冬の景気後退からの回復、米国からの資本流入の回復、そして、中国の春の再開は米成長を侵食するのと対照的であろうとしている。
FRBが来年初春に最後の利上げを実施する可能性があり、金利の不透明感は低下するが、移行期は不安定になる可能性が高いという。
EUR/USD 1.0615 EUR/JPY 145.24 EUR/GBP 0.8725
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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