【本日の見通し】ドル高継続期待も、クリスマスシーズンを前に調整も
【本日の見通し】ドル高継続期待も、クリスマスシーズンを前に調整も
昨日の海外市場では、FOMCで示されたターミナルレート見通しの引き上げや来年中の利下げ否定などのタカ派姿勢を再度材料視する形でドル高が強まった。1月の利上げ幅が0.25%見通しとなるなど、利上げ幅縮小に向けた姿勢は継続も、5月以降も利上げが続くとの思惑がドル買いにつながっている。
ECBやBOEもこなして、ドル高基調が続くと見られるが、来週からクリスマスウィークに入り、市場の取引量が激減することを考えると、どこまでドル高が進むかは微妙なところ。上方向のリスクを意識しながらも、レンジ取引となる可能性。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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