アメリソースバーゲンが下落 筆頭株主のウォルグリーンが持ち株を10億ドル分売却=米国株個別
医薬品卸を手掛けるアメリソースバーゲン<ABC>が下落。筆頭株主のウォルグリーン<WBA>が持ち株を10億ドル分売却したことが明らかとなった。持ち株比率は従来の約20%から17%に低下している。この取引には、アメリソースバーゲンによる2億ドルの自社株買いも含まれている。
ウォルグリーンは調達した資金を、傘下のビレッジMDによるサミットヘルス・シティMDの買収計画と負債の返済に充てるとしている。なお、両社の長期的な戦略パートナーシップには変更ないとしている。
(NY時間09:57)
アメリソースバーゲン<ABC> 165.86(-4.60 -2.70%)
ウォルグリーン<WBA> 40.72(-0.19 -0.45%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。