ISM指数が50下回る ドル円は売りの反応=NY為替速報
日本時間0時に11月のISM製造業景気指数が発表され、49.0と景気判断基準である50を下回った。予想も下回っている。受注指数が下げを続ける一方、仕入価格は大きく低下した。前日のパウエルFRB議長の講演は、早期の利上げペース縮小の可能性を強調し、市場も大きな反応を見せていたが、パウエル議長の講演を追認する内容となっている。
ドル円は売りの反応を見せ、一時135.50円付近まで低下。
ISM製造業景気指数(11月)0:00
結果 49.0
予想 49.7 前回 50.2
ISM製造業景気指数詳細(11月)
景気指数 43.0(46.6)
新規受注 47.2(49.2)
生産 51.5(52.3)
雇用 48.4(50.0)
入荷遅延 47.2(46.8)
在庫 50.9(52.5)
仕入価格 43.0(46.6)
輸出 48.4(46.5)
()は前回
USD/JPY 135.80 EUR/USD 1.0511 GBP/USD 1.2273
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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