【北欧通貨】先週後半からのドル高クローナ安続く=スウェーデンクローナ
【北欧通貨】先週後半からのドル高クローナ安続く=スウェーデンクローナ
先週後半からのドル買い基調を受けて、ドルクローナも上昇傾向。先週米PPI後につけた1ドル=10.304クローナ前後を安値に直近10.70クローナ台まで。
今週は24日にスウェーデン国立銀行(リクスバンク)の政策金利発表を控えている。0.75%の利上げが見込まれている。先週発表された10月の巣ウェーデン消費者物価指数はz年年比10.9%と9月からは上昇も、市場予想には届かず。ただ、これはエネルギー価格の下落が予想を超えていたことが背景にあり、エネルギーを除いた数字では前年比7.9%と市場予想の7.6%、前回の7.4%から大きく上昇しており、今週の大幅利上げ期待につながっている。大幅利上げを織り込んできているが、声明などで今後の積極姿勢継続が示されるとクローナ買いも。
執筆者 : MINKABU PRESS
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