ダウ・インクが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
ダウ・インク<DOW>が下落しており、ダウ平均を圧迫。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の71ドルから45ドルに引き下げた。当面はレンジで推移する可能性が高く、金利上昇が顧客心理をさらに悪化させ、下落リスクがあると指摘。
同社は需要リスクと競合他社の生産能力増強による圧力に直面しているという。EBITDA予想を22年は3%、23年は5%、24年は2%、それぞれ引き下げるとしている。EBITDAの底は78億ドルになると予想しており、コンセンサスを18%下回っている。
(NY時間10:30)
ダウ・インク<DOW> 48.70(-2.24 -4.39%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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