ブリストルが上昇 乾せん治療薬がラベルへのブラックボックス警告なしで承認される=米国株個別
医薬品のブリストル・マイヤーズスクイブ<BMY>が上昇。同社の「ドゥクラバチニブ」がFDAから、中等度から重度の乾せん治療薬として、薬品のラベルへのブラックボックス警告(枠囲み警告)なしの承認を受けたと発表した。
アナリストは、このニュースは同社にとって朗報と指摘。ラベルにブラックボックス警告を表示する必要がある可能性が懸念されていたが、その必要がないクリーンラベルとなったことから、大きな障害が取り除かれたという。
乾せん治療楽の市場は混戦模様となっているが、「ドゥクラバチニブ」はクリーンラベルとなったことや、患者は注射よりも経口薬を好む傾向にあることから、競争力を持つ可能性があるとしている。
(NY時間09:48)
ブリストル<BMY> 74.63(+4.47 +6.37%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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