FX/為替「円全面安 FRB議長証言でドル高進めば138円も」 外為トゥデイ 2022年6月22日号

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外為トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年6月22日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼21日(火)の為替相場
(1):RBA 7月会合で利上げ幅について議論
(2):岸田首相 金融緩和継続との見解
(3):ピルMPC委員 更なる引き締めが必要
(4):米中古住宅販売件数 4カ月連続で減少
(5):ドル/円 1998年10月以来の136.70円

▼21日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:FRB議長の議会証言に注目/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

21日(火)の為替相場

 期間:21日(火)午前6時10分~22日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):RBA 7月会合で利上げ幅について議論

ロウ豪準備銀行(RBA)総裁は7月会合で25bp(0.25%ポイント)か50bpの利上げについて議論するとの見通しを示した。また「市場が示しているような利上げの軌道になる可能性はあまり高くない」と発言。これを受けて利上げに対する過度な期待が後退すると、一時的に豪ドルが下落する場面があった。その後に発表されたRBA議事録では「金融状況の正常化に向けて一段の措置を取る必要があるとの認識で一致」とした上で「インフレ率が目標水準まで戻るように必要な措置を取ることに取り組む」とした。

(2):岸田首相 金融緩和継続との見解

岸田首相は為替市場について「急激な円安は懸念すべきもの」との認識を示した。一方で、金融政策については、景気への配慮から「今触るべきではない」と明言。円安を是正するために緩和政策を修正する必要はないとの見解を示した。

(3):ピルMPC委員 更なる引き締めが必要

英中銀(BOE)のピル金融政策委員会(MPC)委員は、物価上昇について「自律的な弾みが付くリスクがある」と指摘。金融政策については「更なる引き締めが必要」とし「より積極的に行動する用意がある」と述べた。

(4):米中古住宅販売件数 4カ月連続で減少

米5月中古住宅販売件数は年率換算541万件と予想(540万件)を僅かに上回ったものの4カ月連続で減少し、約2年ぶりの低水準となった。

(5):ドル/円 1998年10月以来の136.70円

NYクローズにかけて円が全面的に下落。海外主要中銀と日銀の政策スタンスの違いが改めて意識された他、米国株が上昇したことも円を押し下げた。ドル/円は1998年10月以来の136.70円前後まで上値を伸ばし、クロス円も軒並み上昇した。

21日(火)の株・債券・商品市場

外為注文情報

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  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

ドル/円の見通し:FRB議長の議会証言に注目

昨日のドル/円は、円全面安の流れに乗って1998年10月以来の136円台へと上伸。引き締め志向を強める海外主要中銀と、大規模緩和を維持する日銀の政策スタンスの違いが改めて意識された。岸田首相が、円安を是正するために金融政策を変更する必要はないとの見解を示したことも材料視され、NY市場終盤には136.70円前後まで上値を伸ばした。

本日は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言に注目。議長は、8%台に加速したインフレ率をFRBの目標である2%に戻すことを最優先すると改めて表明する見通しだ。

円安の流れが強まる中、議長の証言を受けてドル高が進めば、 ドル/円は138円付近まで続伸する可能性もある。

注目の経済指標

注目のイベント

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※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

f:id:gaitamesk:20191106165135p:plain 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員

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