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米大手銀幹部からの悲観的なコメントが相次ぐ=米国株

株式 

NY株式3日(NY時間12:20)
ダウ平均   32853.34(-394.94 -1.20%)
ナスダック   11986.12(-330.78 -2.76%)
CME日経平均先物 27560(大証終比:-230 -0.83%)

 NY時間の昼に入って、NY株式市場は下げが続いており、ダウ平均は400ドル近くの下げ幅となっている。エネルギー株や医薬品の一角には買いが見られるものの、IT・ハイテク株中心にその他のセクターは売りが優勢となっている。

 この日の5月の米雇用統計が強い内容となったことが逆に株式市場を圧迫。きょうの強い数字は労働市場が依然として非常にタイトなことが示しており、FRBが6月と7月の利上げ後に利上げの一時停止を検討するという期待を覆す内容と見られている。FRBは否定しているが、利上げがリセッション(景気後退)に繋がるとの見方は根強く、きょうの米雇用統計をきっかけに、その不安が再び台頭している模様。

 このところ米大手銀幹部から景気の先行きに対して悲観的なコメントが相次いでいるが、きょうはシティグループ<C>のフレイザーCEOのコメントが伝わっている。同CEOは「深刻な景気後退は基本シナリオではないが、米国が景気後退を回避するのは難しいだろう」と述べた。「欧州は間違いなく、米国よりも景気後退に向かう可能性が高いが、米国でさえも景気後退は簡単に避けられるものではない」とも語った。

 今週はJPモルガン<JPM>のダイモンCEOが「経済的なハリケーンが近づいている」と述べていたほか、ゴールドマン<GS>のウォルドロン社長も「経済が直面している衝撃の数は前例がない」と述べていた。

アップル<AAPL> 145.03(-6.19 -4.09%)
マイクロソフト<MSFT> 268.95(-5.63 -2.05%)
アマゾン<AMZN> 2430.00(-80.22 -3.20%)
アルファベットC<GOOG> 2280.00(-74.92 -3.18%)
テスラ<TSLA> 708.11(-66.89 -8.63%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 191.08(-7.78 -3.91%)
AMD<AMD> 105.72(-2.87 -2.64%)
エヌビディア<NVDA> 186.86(-9.06 -4.62%)
ツイッター<TWTR> 40.60(+0.69 +1.73%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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