世界の株式市場はひとまず底を打ちの可能性も指摘される＝米国株

NY株式10日（NY時間13:53）
ダウ平均　　　32360.99（+115.29　+0.36%）
ナスダック　　　11853.25（+230.00　+1.98%）
CME日経平均先物　26205（大証終比：-65　-0.25%）

　ＮＹ株式市場でダウ平均は下げに転じていたものの、値ごろ感からの買戻しも見られ、再びプラスに転じている。市場からは３月末から約１１兆ドルを失った世界の株式市場は、差し当たり底を打ちの可能性があるとの指摘も出ている。

　ＩＴ・ハイテク株株を中心としたバリュエーションの低下が、押し目買い狙いの投資家を引き付けているという。テクニカル指標や企業の強力なバランスシート、高い配当利回りなどに注目。

　インフレと景気減速、中央銀行の引き締め、ウクライナ危機など多くの懸念材料が、ある程度相場に織り込まれたと指摘。下振れリスクは依然としてあるが、中長期の投資家にとって株式市場は魅力的に見え始めているという。

アップル＜AAPL＞　156.34（+4.28　+2.81%）
マイクロソフト＜MSFT＞　272.93（+8.35　+3.16%）
アマゾン＜AMZN＞　2194.80（+19.02　+0.87%）
アルファベットC＜GOOG＞　2325.82（+64.14　+2.84%）
テスラ＜TSLA＞　810.31（+23.20　+2.95%）
メタ・プラットフォームズ＜FB＞　201.20（+4.99　+2.54%）
ＡＭＤ＜AMD＞　88.91（+2.55　+2.95%）
エヌビディア＜NVDA＞　178.32（+8.82　+5.20%）
ツイッター＜TWTR＞　47.50（-0.46　-0.96%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美