ウーバーが第1四半期の収益見通しを上方修正=米国株個別
ウーバー・テクノロジーズ<UBER>が1-3月期(第1四半期)の収益見通しを上方修正した。同社は米証券取引委員会(SEC)に提出した文書で、第1四半期のEBITDAの見通しを1.3億ー1.5億ドルとし、先月の10-12月期決算で示した1.0億ー1.3億ドルから上方修正している。市場予想も上回った。
声明では「われわれの想定よりも早くオミクロン株の感染拡大の影響から立ち直っている。旅行、通勤、夜間外出など、あらゆる場面で健全に需要が伸びており、消費者が再び活動し出した兆候が示されている」と述べた。2月末の空港での総予約数が前月比50%以上増加し、次の旅行シーズンは過去最高の1つとなる可能性を高めているとも述べた。
ウーバー株は小幅高で推移。同業のリフト<LYFT>も連れ高となっている。
(NY時間10:31)
ウーバー<UBER> 29.87(+0.04 +0.13%)
リフト<LYFT> 35.75(+0.47 +1.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。