スノーフレイクが決算受け時間外で26%下落=米国株個別
クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレイク<SNOW>が引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株損益は予想外の赤字だった。売上高の9割以上を占める製品売上高は予想を上回った。
株価は時間外で26%の大幅安。特にガイダンスを嫌気している模様。通期の製品売上高は67%増の約19億ドルを見込んでいる。予想通りとはいえ、過去6四半期で前年比2倍以上の伸びを記録し続けて来ただけに失望感が大きいようだ。同社がデータストレージおよび分析分野における競争激化で打撃を被っていることが示唆されている。同社の製品売上高は全体のほぼ95%を占める。
同社はまた、開発者によるデータアプリケーションの構築と共有を支援するストリームリット社の買収で合意したことを発表した。条件は明らかにされていない。
(11-1月・第4四半期)
・1株損益:-0.43ドル(予想:+0.03ドル)
・売上高:3.84億ドル(予想:3.73億ドル)
製品:3.60億ドル(予想:3.49億ドル)
プロフェッショナル・その他:0.24億ドル(予想:0.24億ドル)
・粗利益率:71%(予想:70.8%)
・売上継続率:178%(予想:164.4%)
・顧客数:5944(予想:5962)
(2-4月・第1四半期見通し)
・製品売上高:3.83~3.88億ドル(予想:3.86億ドル)
(通期見通し)
・製品売上高:18.8~19.0億ドル(予想:18.9億ドル)
(NY時間16:55)時間外
スノーフレーク<SNOW> 195.43(-69.26 -26.17%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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