午後に入って急速に売りが強まる=米国株速報
NY株式11日(NY時間13:47)
ダウ平均 34764.20(-477.39 -1.33%)
ナスダック 13853.82(-331.82 -2.29%)
CME日経平均先物 27160(大証終比:-540 -1.97%)
NY時間の午後に入って、米株式市場は急速に売りが強まっており、ダウ平均の下げ幅は400ドルを超えている。特に売り材料は見当たらないが、IT・ハイテク株の下げが続いており、全体を圧迫している模様。
前日も後半から急速に売りが強まったが、きょうも同様の展開が見られている。前日は強い米消費者物価指数(CPI)とブラード・セントルイス連銀総裁のタカ派な発言から、FRBの積極的な利上げ期待を高め、株式市場は急速に下落していた。
市場は3月FOMCでの0.5%の大幅利上げを織り込み、年内に1.75ー2.00%まで政策金利は引き上げられるとの予想も出ている状況。0.25%ずつの利上げと仮定すれば、次回3月以降、年内は毎回FOMCで利上げを行うことを意味し、計7回の利上げとなる。
アップル<AAPL> 169.13(-2.99 -1.74%)
マイクロソフト<MSFT> 295.82(-6.56 -2.17%)
アマゾン<AMZN> 3081.96(-98.11 -3.09%)
アルファベットC<GOOG> 2707.49(-64.56 -2.33%)
テスラ<TSLA> 869.30(-35.25 -3.90%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 220.48(-7.59 -3.33%)
AMD<AMD> 115.54(-10.24 -8.14%)
エヌビディア<NVDA> 243.48(-14.76 -5.72%)
ツイッター<TWTR> 36.05(-1.04 -2.79%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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