株式市場が直面するリスクは織り込まれたとの指摘も=米国株
NY株式7日(NY時間09:54)
ダウ平均 35082.00(-7.74 -0.02%)
ナスダック 14228.66(+130.65 +0.94%)
CME日経平均先物 27275(大証終比:+55 +0.20%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅安で推移。全体的には方向感のない展開となっており、次の展開待ちの雰囲気も見られる。一方、先週のIT大手の決算発表を受けてIT・ハイテク株は買い戻しが優勢となっており、ナスダックは続伸している。
一部からは年初の波乱を経て、世界の株式市場が直面するリスクは、織り込まれたとの指摘も出ている。FRBもECBも、市場が現在織り込んでいるもの以上にタカ派な領域には進まないという。一方、インフレはピークを迎え、企業収益はポジティブサプライズをもたらす可能性が高い。株式市場にはなお上昇余地があり、サイクルはまだ終わっていないと指摘。
依然として極めて良好な資金調達環境、非常に力強い労働市場、堅調な企業のキャッシュフロー、中国の経済成長が底打ちの兆候を見せていることから、景気後退を予想するのは間違っているとしている。
アップル<AAPL> 173.72(+1.33 +0.77%)
マイクロソフト<MSFT> 306.34(+0.40 +0.13%)
アマゾン<AMZN> 3225.83(+73.04 +2.32%)
アルファベットC<GOOG> 2876.93(+16.61 +0.58%)
テスラ<TSLA> 943.27(+19.95 +2.16%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 234.11(-2.99 -1.26%)
AMD<AMD> 126.54(+2.94 +2.38%)
エヌビディア<NVDA> 248.54(+5.35 +2.20%)
ツイッター<TWTR> 37.13(+0.19 +0.51%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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