FX/為替「ドル/円、出尽くし売りは一巡へ」 外為トゥデイ 2022年1月13日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

目次

▼12日(水)の為替相場
(1):インフレ鈍化を受け中国当局の利下げ観測高まる
(2):ユーロ圏鉱工業生産 予想を大きく上回る
(3):米CPI 概ね予想通りの伸び
(4):ドル/円 115.00円割り込む

▼12日(水)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:114円台前半で押し目買い

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

12日(水)の為替相場

f:id:gaitamesk:20220113090042p:plain期間:12日(水)午前7時10分~13日(木)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):インフレ鈍化を受け中国当局の利下げ観測高まる

中国12月消費者物価指数は前年比+1.5%と予想(+1.7%)を下回り前月(+2.3%)から伸びが鈍化。同生産者物価指数も前年比+10.3%と予想以上に減速した(予想+11.3%、前月+12.9%)。インフレ鈍化を受けて中国当局の利下げ観測が高まり人民元は下落したが、豪ドル相場に大きな影響はなかった。

(2):ユーロ圏鉱工業生産 予想を大きく上回る

ユーロ圏11月鉱工業生産は前月比+2.3%と市場予想(+0.3%)を大きく上回った。ただ、前月分は+1.1%から-1.3%へ大幅に下方修正された。

(3):米CPI 概ね予想通りの伸び

米12月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.5%、前年比+7.0%(予想+0.4%、+7.0%)と概ね予想通りの伸びとなった。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+5.5%(予想+5.4%)だった。なお、CPI前年比+7.0%は1982年6月以来、コアCPI前年比+5.5%は1991年2月以来の高い伸びとなった。

(4):ドル/円 115.00円割り込む

米12月CPIは歴史的な高い伸びを記録したもののドル買いはごく一時的で、すぐに売りが優勢となった。CPIが予想の範囲内に納まった事でインフレはピークを付けたとの見方が広がった他、ひとまず材料出尽くしとしてドルの持ち高を落とす動きが活発化した。ドル/円は115.00円を割り込んで下落。年初来で下げに転じた事でロスカットを断続的に巻き込みながらその後も下げ幅を拡大した。クロス円はストレートドルの上昇に連れて一時強含んだが、ドル/円の下げが加速したため反落した。

12日(水)の株・債券・商品市場

f:id:gaitamesk:20220113075915p:plain

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

f:id:gaitamesk:20220113085835p:plain

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

f:id:gaitamesk:20220113085810p:plain

ドル/円の見通し:114円台前半で押し目買い

昨日のドル/円は114円台へと反落。米12月消費者物価指数(CPI)の発表後にドル売りが活発化すると115円台を割り込んだ。その後もストップロスを断続的に巻き込みながら下げ幅を拡大。NY市場終盤には114.38円前後まで下落して昨年12月27日以来の安値を付けた。米12月CPIは約40年ぶりの高水準となる前年比+7.0%に加速したが、市場予想どおりの伸び率だった事で「ひとまず材料出尽くし」のドル売りが出たと見られる。

ただ、CPIの加速を受けて米2年債利回りは上昇しており、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月にも利上げを開始するとの期待は維持されている。このため、ドルの下値を切り下げる動きが続く公算は小さいと見る。ドル/円の114円台前半では押し目買いが入りそうだ。当面は、次の材料待ちで20日移動平均線(114.89円前後)付近でのもみ合いになりやすいと考えられる。

注目の経済指標

f:id:gaitamesk:20220113075404p:plain

注目のイベント

f:id:gaitamesk:20220113075322p:plain※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

●免責事項

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

主要通貨レート

FX口座 カテゴリランキング

マネーパートナーズFX 54

ドル円 0.0 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.2 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.4 銭(原則固定・例外あり)

みんなのFX 46

ドル円 0.2 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.2 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.5 銭(原則固定・例外あり)

SBIFXトレード 40

ドル円 0.1〜7.8 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.28〜15.8 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.79 銭(原則固定・例外あり)

※スプレッド調査日:12月15日
外為どっとコムではスプレッド縮小キャンペーン(2021年12月24日午前3時まで)を行っています。キャンペーンスプレッドの提供時間は「9時〜27時の間」となりますのでご注意ください。

FX口座 スプレッド比較

LIGHTFX 50

ドル円 16
豪ドル円 6
トルコリラ円 21

みんなのFX 50

ドル円 16
豪ドル円 6
トルコリラ円 21

外貨ex byGMO 49

ドル円 17
豪ドル円 3
トルコリラ円 22
FX口座 スワップ比較

▶︎ 総合ランキングはこちら

直近24時間の重要経済指標

Pick Up 雇用統計 FOMC