米大手銀行株の上昇が目立つ=米国株個別
きょうは大手銀行株の上昇が目立っており、相場を支えている。年明けの米国債利回りが大幅に上昇して始まっていることが銀行株の買いに繋がっている模様。来週は米大手銀の10-12月期決算の発表も予定されている。
今年は、インフレは昨年よりは鈍化が予想されるものの、高い水準がしばらく続くとの見方が多い。それに伴ってFRBの金融引き締めが予想されている。金利環境の上昇が予想される中で、銀行の金利収入にとっては追い風の環境が期待されている模様。
なお、ウェルズ・ファーゴ<WFC>はアナリストの「買い」への投資判断引き上げが伝わっていた。
(NY時間10:31)
JPモルガン<JPM> 161.75(+3.40 +2.15%)
シティグループ<C> 62.66(+2.27 +3.75%)
バンカメ<BAC> 46.29(+1.80 +4.05%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 50.40(+2.42 +5.04%)
ゴールドマン<GS> 395.73(+13.18 +3.45%)
モルガン・スタンレー<MS> 101.30(+3.14 +3.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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