アクセンチュアが決算受け上昇 通期見通しを上方修正＝米国株個別

　コンサルディングのアクセンチュア＜ACN＞が上昇。取引開始前に９－１１月期決算（第１四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を上回った。ブッキングも予想を上回った。ガイダンスも公表しており、２２年度の通期見通しを上方修正した。

（９－１１月・第１四半期）
・1株利益（調整後）：2.78ドル（予想：2.63ドル）
・売上高：149.7億ドル（予想：142.0億ドル）
　　コミュニケーション・メディア・テクノロジー：30.8億ドル（予想：28.3億ドル）
　　金融：29.2億ドル（予想：26.7億ドル）
　　プロダクト：42.8億ドル（予想：38.5億ドル）
　　リソース：19.5億ドル（予想：20.1億ドル）
・ブッキング：168億ドル（予想：143.6億ドル）
・粗利益率（調整後）：32.9％（予想：32.8％）
・営業利益率：16.3％
・FCF：3.49億ドル（予想：12.7億ドル）
・営業CF：5.31億ドル（予想：13.0億ドル）

（１２－２月・第２四半期見通し）
・売上高：143.0～147.5億ドル（予想：140.6億ドル）

（通期見通し）
・1株利益（調整後）：10.32～10.60ドル（従来：9.90～10.18ドル）
・売上高：19～22％（従来：12～15％）
・FCF：77～82億ドル（予想：84.4億ドル）
・営業CF：84～89億ドル（従来：82～87億ドル）（予想：92.4億ドル）
・営業利益率：15.2～15.4％

（NY時間15:07）
アクセンチュア＜ACN＞　400.57（+25.27　+6.73%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美