カーマックスが下落 決算に失望感を強める=米国株個別
自動車販売のカーマックス<KMX>が下落。取引開始前に6-8月期決算(第2四半期)を発表し、中古車の販売が好調で売上高は予想を大きく上回ったものの、1株利益が予想を大きく下回ったことが嫌気されている。
アナリストからは、同社の第2四半期の冴えない決算はネガティブ・サプライズとの声も聞かれた。特に中古車販売業の同業他社に比べて最近の株価は強い動きを示していた分、今回の決算は迫力に欠ける内容だったという。
(6-8月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.72ドル(予想:1.87ドル)
・売上高:79.9億ドル(予想:68.8億ドル)
・中古車既存店売上高:6.2%
・粗利益率(調整後):10.2%(予想:11.9%)
(NY時間10:18)
カーマックス<KMX> 133.66(-12.79 -8.73%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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