ドル円は109円50銭台での推移、ドル安基調継続=東京為替概況
ドル円は109円50銭台での推移、ドル安基調継続=東京為替概況
ドル円は昨日の海外市場で米消費者物価指数の弱さからドル売りが進み109円50銭台まで、その後は買い戻しが強まり、東京朝に109円74銭まで値を戻したが、戻りはそこまで。その後は109円60銭前後での推移が続いた。東京市場での安値は109円55銭前後までと、NY市場での109円53銭にも届いていないが戻りも鈍いという展開に。
昨日の米消費者物価指数後に1.37%前後から1.27%前後まで下げた米10年債が1.28台中心の低い水準でもみ合い、ドル売りを誘った。
ユーロドルは1.1800台での推移。ドル売りの流れが下値を支え、早朝の1.18割れ以降は1.1800前後が支えとなっている。昨日ユーロの対ドルでの売りと円高進行に130円20銭前後から129円台前半へ値を落としたユーロ円は、東京午後に入って129円33銭を付けるなど、じりじりともう一段下を狙う展開に。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。