スノーフレイクが下落 アナリストの報告に敏感に反応=米国株個別
クラウドベースのデータウェアハウス(DWH)のスノーフレイク<SNOW>が商いを伴って下落。アナリストが5-7月期(第2四半期)について、サインインは第1四半期から鈍化したほか、利用の伸びも過去最高だった第1四半期と同水準との見方を示した。
また、同社のパートナーが、ハイパースケーラー(グローバルな大規模事業者)、特にグーグルのビッグクエリーとの競争激化により、同社の販売サイクルの長期化を確認していると報告したことが嫌気されている模様。なお、同アナリストは正式には同社をカバーしていない。
一方、別のアナリストからは、成長鈍化への懸念による株価下落は行き過ぎとの意見も出ていた。
同社は来週25日に第2四半期の決算を発表する予定。
(NY時間13:40)
スノーフレイク<SNOW> 261.10(-18.35 -6.57%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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