インドネシアルピア円は上値が重い、赤十字がコロナで「瀬戸際」と警告
インドネシアルピア円は上値が重い。前週半ばにつけた戻り高値0.77円ちょうど付近から、足もとは0.7620円前後まで軟化している。新型コロナウイルスの感染再拡大のニュースが改めて嫌気されているもよう。
国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)が29日、インド由来とされる新型コロナウイルス変異株のうち、感染力が強い「デルタ株」が広がるインドネシアに関して、医療機関がひっ迫しているとして「大惨事の瀬戸際に近づきつつある」と警告した。同国ではワクチンの2回接種完了は人口の5%以下にとどまっており、ワクチン接種の加速化や検査数の拡充を求めた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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