ややドル売り優勢も、米FOMC控えて小動きにとどまる=ロンドン為替概況

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ややドル売り優勢も、米FOMC控えて小動きにとどまる=ロンドン為替概況

  ロンドン市場は、ややドル売りが優勢。米10年債利回りが1.48%付近へと小幅低下したほか、ドル円にとっては中国指標が予想を下回ったことが、ポンドにとっては英消費者物価指数が予想を上回る伸びを示したことが影響した。ドル円は110.10付近での揉み合いから一時109.90レベルまで下押しされている。5月中国小売売上高と鉱工業生産が事前予想を下回る結果に終わったことに反応。ポンドドルは1.4080近辺から一時1.4123レベルまで上昇。5月の英消費者物価指数が前年比+2.1%と前回の+1.5%、事前予想の+1.8%を上回ったことに反応。英中銀のインフレ目標水準に達した。一方、ユーロドルは1.2135近辺まで買われたあとは1.2115近辺へと反落。方向性に欠ける振幅となっている。米FOMCを控えて様子見ムードが広がっており、値幅は限定的。

 ドル円は109円台後半での取引。110.10付近での揉み合いを下放れて、一時109.90レベルまで下押しされた。5月中国小売売上高と鉱工業生産が事前予想を下回る結果に終わったことに反応した。また、米10年債利回りが1.48%台へと小幅低下しており、ドル円の上値を抑えている。米FOMC待ちで値幅は限定的。

 ユーロドルは1.21台前半での取引。ポンドドルの上昇につれて、序盤には1.2135レベルまで買われた。その後は上値が重くなり、1.2114レベルまで反落。ユーロ円は133.59レベルに高値を伸ばしたが、すぐに売りが入ると安値を133.20近辺へと広げている。この日は対ポンドでもユーロが軟調。ECBが銀行のレバレッジ比率緩和措置を9カ月間延長へ、との報道が上値を重くした面も。
 
 ポンドドルは1.41台前半での取引。東京市場での1.40台後半での揉み合いから上抜けており、高値を1.4123レベルまで伸ばした。きっかけとなったのが日本時間午後3時に発表された英物価統計。5月英消費者物価指数は前年比+2.1%と英中銀のインフレ目標に到達した。前回値+1.5%、事前予想+1.8%を上回り、ポンド買いを誘った。ポンド円は序盤に155.38レベルの高値をつけたあとは買い一服。155円台は維持しての揉み合いに。ユーロポンドは0.8610近辺から0.8580近辺へと下落している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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