週明けのリラ円は下落、トルコ中銀総裁が引き締め維持を表明=東京為替
週明けのトルコリラ円は前週末よりもリラ安となる、12.80円前後で推移している。トルコ中央銀行のカブジェオール総裁が23日、生放送された現地テレビインタビューで、現在16%を超えているインフレ率が目標の5%に低下するまで金融引き締め策を維持する方針を示したことが材料視されている。一方で、金利を現行水準から引き上げれば、実体経済に悪影響が及ぶ恐れがあるとの見方も示している。
TRYJPY 12.78
執筆者 : MINKABU PRESS
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