ルピア円は0.74円台前半まで軟化、インドネシアの3月輸出は3割増も=東京為替
インドネシアルピア円は5日続落。4月に入って弱含みの展開となっており、3月下旬の高値0.76円台半ばから、足もとは0.74円台前半まで軟化している。
15日に発表となったインドネシアの3月貿易収支は15.6億ドルの黒字となり、前月から黒字幅が縮小したほか、市場予想に未達。内訳をみると、輸出額は前年同月比30.5%増の183.5億ドルでプラスは5カ月連続、金額は2011年8月以来の高水準となったが、ルピア売りに反応している。
IDRJPY 0.7432
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。