ドル円が一時109.50割れ、総じて円高に=ロンドン為替概況

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ドル円が一時109.50割れ、総じて円高に=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル円、クロス円が軟調。欧州株や米株先物は前日比プラス圏で推移し、上昇の動きは鈍いもののリスク動向は安定している。一方、米10年債利回りは低下しており、ドル円相場は圧迫。ドル円は109.70台から一時109.44レベルまで下押しされた。クロス円も次第に上値が重くなり下押しに。ユーロ円は130円台半ばが重く130円台割れ。ポンド円は151円台へ上昇も売りに押されて150円台前半まで下落した。ユーロドルとポンドドルは上下動。序盤はドル売りに支えられて1.1890台、1.3780台までそれぞれ買われた。しかし、クロス円の下げとともに1.1860台、1.3720近辺まで下落。ポンドドルは前日安値を更新する動きとなった。この日はユーロポンドに目立った方向性はみられず。ドル指数は前日のレンジ内にとどまっており、ドル全般も方向性に欠けた。ホルツマン・オーストリア中銀総裁は、第2四半期末には、第3四半期のPEPP購入について決定するだろう、と述べたがユーロ相場は反応薄だった。

 ドル円は109円台半ばでの取引。東京朝方につけた109.90レベルを高値にその後は売りに押される展開。ロンドン序盤には109.70近辺から109.44レベルまで下落。前日安値を更新した。その後も戻りは限定的。欧州株や米株先物は総じて堅調だが、上値追いの動きは限定的。米10年債利回りは1.67%近辺から1.64%台へと低下した。

 ユーロドルは1.18台後半での取引。序盤に1.1893レベルまで買われたあとは売りに転じ、1.1861レベルに安値を広げた。前日からのドル高水準へと押し戻された格好。ユーロ円は上値重く推移。130.30台から130円台を割り込むと、129.80台へと安値を広げている。この日はユーロポンドは方向性無く小幅の振幅にとどまっている。ホルツマン・オーストリア中銀総裁は、第2四半期末には、第3四半期のPEPP購入について決定するだろう、と述べた。レーン・フィンランド中銀総裁は、コロナ危機支援からの出口の前に、継続的に回復していることが必要だ、との認識を示した。どちらにも市場は反応薄だった。
 
 ポンドドルは1.37台前半での取引。ロンドン朝方に1.3783レベルまで買われたあとは、1.3719レベルまで下落。前日からの安値を広げた。ポンド円は一時151円台に乗せたが、上値重く下押しされ、150.17レベルまで安値を広げた。足元ではポンドドルとともに下げ一服。この日発表された3月英建設業PMIは61.7と過去最高水準を記録したが、目立った反応はなかった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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