パウエル議長 中銀デジタル通貨のプロジェクトを急ぐ必要はない
パウエルFRB議長が国際決済銀行(BIS)のイベントに出席しており、「われわれはデジタル通貨の技術的課題と、コストおよびメリットを理解するうえで最先端である必要がある」と述べた。「ドルの中銀デジタル通貨(CBDC)は世界中で大きな影響を与える可能性があり、プロジェクトを急ぐ必要はない」とも語った。
また、同イベントにはバイトマン独連銀総裁も参加しており、「デジタル通貨の研究で中央銀行と民間部門を混雑させるべきではない」と述べた。ユーロ圏が2〜3年でCBDCを持てるかとの質問に対しては「時間枠が短すぎる」と答えている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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