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東京株式(大引け)=1876円高、リスクオフの巻き戻しで全面高に切り返す

株式 

 8日の東京株式市場は前日の地合いとは打って変わって全面高様相となった。米国株市場でハイテク株中心に下げ止まる動きがみられ、これを受け買い戻しに火がつき、日経平均は大幅高となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1876円00銭高の3万3012円58銭と4日ぶり急反発。プライム市場の売買高概算は26億3771万株、売買代金概算は5兆4198億円。値上がり銘柄数は1621、対して値下がり銘柄数は12、変わらずは4銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスクオフの巻き戻しが一気に進んだ。前日に先物主導で急落した反動で、日経平均は一時2000円を超える上昇を示し、大引けはやや伸び悩んだものの歴代4位の上げ幅を記録、3万3000円台に乗せて取引を終えている。これまで全体相場の下げを助長していた半導体関連や銀行セクターなどへの買い戻しが顕著となり市場センチメントが改善した。個人投資家の追い証回避の売りが前日に高水準に出ていたことで、上値が軽くなっていたことも日経平均の上昇を後押しした格好だ。業種別では33業種すべてが高い。また、個別株も前日とは対照的にプライム市場の99%の銘柄が上昇する文字通りの全面高様相となった。売買代金は5兆4000億円台と前日を下回ったものの高水準の商いが続いている。

 個別では、ここ売買代金首位が続く三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が大幅高で前日に急落した分をおおむね取り戻したほか、売買代金2位の三菱重工業<7011>やIHI<7013>、川崎重工業<7012>など防衛関連株も大きく買われた。ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>なども切り返し急となった。トヨタ自動車<7203>が上昇、任天堂<7974>も高い。リクルートホールディングス<6098>も値を飛ばした。ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクグループ<9984>の戻り足も目立つ。フジクラ<5803>はストップ高に買われ、TOWA<6315>も急騰した。

 半面、第一三共<4568>が冴えず、参天製薬<4536>も軟調。サンエー<2659>の下げが目を引いたほか、SGホールディングス<9143>も下値を探った。大塚商会<4768>が見送られ、スズキ<7269>も売り買い拮抗ながらマイナス圏で引けている。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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