エクスプレスが決算受け急伸 今期は改善を見込む=米国株個別
若者向けアパレル販売のエクスプレスが急伸。11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、既存店売上高の落ち込みは予想上だったにも関わらず、売上高が予想を上回った。1株損益は赤字が続いているものの、予想ほどではなかった。
今期の通期見通しについては、具体的な数字を示さなかったものの、年間を通じて既存店売上高の改善を見込んでおり、粗利益率も大幅な改善が見られ、営業キャッシュフロー、EBITDAとも黒字回復を見込んでいるとしている。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:-27%(予想:-20%)
・1株利益(調整後):-0.66ドル(予想:-0.83ドル)
・売上高:4.30億ドル(予想:4.24億ドル)
・粗利益率(調整後):16.6%(予想:13.1%)
(NY時間10:23)
エクスプレス 4.74(+1.36 +40.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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