アジア株 まちまち、上海株は小幅続落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 28907.52(+134.29 +0.47%)
中国上海総合指数 3357.74(-1.56 -0.05%)
台湾加権指数 15911.67(+58.58 +0.37%)
韓国総合株価指数 2958.12(-18.00 -0.60%)
豪ASX200指数 6714.11(-57.06 -0.84%)
インドSENSEX30種 51310.67(+285.19 +0.56%)
10日のアジア株は、まちまち。米長期金利の上昇が一服したことで、前日の米国株がハイテク株を中心に上昇しており、アジア株は一部の市場では堅調な推移を見せた。米長期金利上昇への警戒感は根強く、米国株価指数先物が時間外取引で下落していることなどもあって、一部の市場では軟調な動きとなっている。豪州株は反落。原油安を受けて、エネルギーや素材関連株を中心に下落した。上海株は小幅続落。前日に1.8%超の下げとなった反動から一時1.1%超の上げとなったが、プラス圏を維持できなかった。
上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。
豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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