アジア株は上昇、米経済対策進展期待や米金利上昇一服で ダウ先物が180ドル高
アジア株は上昇、米経済対策進展期待や米金利上昇一服で ダウ先物が180ドル高
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 29327.84(+347.63 +1.20%)
中国上海総合指数 3527.30(+18.22 +0.52%)
台湾加権指数 15953.80(休場)
韓国総合株価指数 3012.95(休場)
豪ASX200指数 6776.40(+103.13 +1.55%)
インドSENSEX30種 49834.20(+734.21 +1.50%)
アジア株は総じて上昇。前週末の米株式市場でナスダック指数が反発したことを受け、アジア株式市場でもハイテクや通信サービス関連が総じて上昇している。米金利上昇が一服していることに加え、米経済対策進展が材料視されており米株先物が上昇していることも好感されている。米国時間27日に、米下院が1兆9000億ドル規模の米経済対策案を可決した。同法案の上院通過は難しいとされているものの、バイデン米大統領が「無駄にする時間はない。今は行動の時だ」と述べたことを受け、経済対策案を巡る進展への期待感が高まっている。ダウ先物は14時時点で180ドル上昇、ナスダック先物は0.9%高となっている。
上海株は0.52%高、上値の重い展開。きのう発表された中国2月の製造業PMIが昨年5月以来の低水準となったことがやや懸念されている。同日発表された非製造業PMIも昨年2月以来の低水準を記録。きょう発表された財新製造業PMIも昨年5月以来の低水準となった。
台湾と韓国市場は休場
執筆者 : MINKABU PRESS
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