アジア株 韓国株は大幅上昇、コロナ警戒レベルを引き下げ 豪州株は1週間ぶり高値 原油が1バレル=60ドル台に
アジア株 韓国株は大幅上昇、コロナ警戒レベルを引き下げ 豪州株は1週間ぶり高値 原油が1バレル=60ドル台に
東京時間10:58現在
香港ハンセン指数 30173.57(休場)
中国上海総合指数 3655.09(休場)
台湾加権指数 15802.40(休場)
韓国総合株価指数 3142.96(+42.38 +1.37%)
豪ASX200指数 6873.00(+66.26 +0.97%)
アジア株の大半は春節のため休場。
休場明け韓国株は大幅上昇、1月27日以来の高値をつけている。新型コロナ新規感染者数の伸びが鈍化していることを受け、韓国政府は15日からソウル首都圏を対象に警戒レベルを「2.5」から「2」に引き下げると発表した。本日公表された新規感染者数は344人と3日連続で300人台にとどまった。ただ、先週は旧正月連休(11日-14日)のため検査数が少なかったことから、感染拡大が完全に止まったとは言えず、依然として警戒感は残っている。
豪州株は0.97%高、1週間ぶり高値をつけている。原油高を好感して素材やエネルギー関連がほぼ全面高。NY原油価格は時間外で約1年ぶりに1バレル=60ドル台を回復している。米テキサス州に寒波が襲来、電力消費が最大になる見込みになっているほか、中東情勢の緊迫化も原油価格を押し上げている。イエメン内戦でイラン支持の武装組織フーシが発射した無人機を、サウジ主導の有志連合軍が迎撃したもよう。

執筆者 : MINKABU PRESS
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