アジア株 全面高、豪州株は大幅続伸
東京時間18:18現在
香港ハンセン指数 29248.70(+355.84 +1.23%)
中国上海総合指数 3533.69(+28.40 +0.81%)
台湾加権指数 15760.05(+349.96 +2.27%)
韓国総合株価指数 3096.81(+40.28 +1.32%)
豪ASX200指数 6762.60(+99.64 +1.50%)
インドSENSEX30種 49864.99(+1264.38 +2.60%)
2日のアジア株は全面高。前日の米国株が個人投資家による投機的な動きが落ち着きを見せたことなどを背景に反発し、その後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを受けて、アジア株でも買いが広がった。前日の米国株はナスダックの上げが大きかったことで、ハイテク関連株の上げが目立った。
台湾株は2.27%高と大幅続伸。ハイテク関連株を中心に買われた。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は3.44%高。豪州株は大幅続伸。豪中銀(RBA)の理事会では政策金利は据え置きとなったものの、量的緩和である債券購入プログラムについて、1000億豪ドルの追加を決定したことが好感された。
上海総合指数は続伸。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、自動車メーカーの上海汽車集団が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、医薬品メーカーの石薬集団が買われた。
豪ASX200指数は大幅続伸。決済サービス会社のアフターペイ、データセンターのネクストディーシー相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズ、航空会社のカンタス航空、金属・鉱業会社のサウス32が買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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