続落、ウイルス感染拡大から需要減少不安が圧迫要因=NY原油概況
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=40.13(-0.99 -2.41%)
時間外取引から売りが優勢。日中取引開始後もその流れを引き継ぎ、軟調な展開となった。ドル安、米国株の上昇とリスクオン(リスク容認)となる環境だったが、戻り売り圧力が強く推移した。欧米で新型コロナウイルス感染拡大が続き、需要減少不安が圧迫要因。
米ファイザーや独ビオンテックが開発している新型コロナウイルスのワクチンの実用化期待が下値を支え、40ドルを割り込むことなく、下値の堅い値動きとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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