【本日の見通し】米大統領選などにらむ、突っ込んだ動きには慎重も、もう一段のユーロ売りを警戒
【本日の見通し】米大統領選などにらむ、突っ込んだ動きには慎重も、もう一段のユーロ売りを警戒
来週火曜日に米大統領選を控え、突っ込んだ動きには警戒感。
週末を前に様子見ムードが広がる可能性も。
昨日のドル円はリスク警戒局面で104円台を何とか維持。
大台維持で下値に安心感も。
105円台を回復するような動きも期待しにくい。
ただ、ユーロの動き次第では大台超えの動きも。
ユーロドルはラガルドECB総裁の異例ともいえる追加緩和予告に
売りが強まった。
新型コロナウイルスの感染拡大懸念で売りが出やすい地合いもあり、
もう一段の下げが出る可能性も。
122円80銭台から一時122円を割り込む動きを見せたユーロ円は
ドル円の上昇に下値を支えられ、122円台を回復して朝を迎えている。
ただ、こちらもユーロ売りの圧力がかなり大きいとみられ、
もう一度122円割れをトライする可能性が高そう。
直近安値を更新してきており、7月10日につけた120円20銭台が次の中期的なターゲットに。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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