ドル売り優勢、特に対欧州通貨で 米株先物堅調=ロンドン為替概況

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ドル売り優勢、特に対欧州通貨で 米株先物堅調=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、ドル売りが優勢。特にユーロドルやポンドドルなど対欧州通貨での動きが活発だった。週末の報道などで米支援策の合意への期待が広がっており、週明けの米株先物・時間外取引が堅調に推移していることが、リスク選好的なドル売りにつながった面があったようだ。ポンドドルは一時1.30台乗せ、ユーロドルは1.17台後半へと上昇した。ポンド円は一時137円台をつけたほか、ユーロ円も124円をうかがう動きをみせている。ユーロ対ポンド動きは、序盤にポンド買い、中盤にかけてはユーロ買いと方向性は定まらず。ドル円は105円台前半での取引が続いており、ややドル売りに押されている。欧州株は、仏CAC指数などがユーロネクストの技術的障害の影響で3時間程度取引を中断したが、現在は取引を再開している。欧州では新型コロナ感染拡大、英国との通商交渉への思惑など不安材料もあるが、為替市場ではユーロやポンドが堅調に推移している。

 ドル円は105円台前半での取引。ロンドン朝方に買われたが、105.48レベルまでと、東京午前の高値105.50レベルには届かなかった。その後は、欧州通貨買い・ドル売りにつれて105.31レベルまで下押しされた。米株先物が堅調に推移し、米債利回りも上昇するなかで、リスク選好のドル売りが優勢。ただ、値幅は20銭程度と限定的。

 ユーロドルは1.17台後半での取引。東京市場での1.1710付近での揉み合いを上抜けると、ロンドン勢は買いを強めて1.1770付近へと高値を伸ばしている。ユーロ円は123.50近辺から124円近辺へと上昇、大台乗せをうかがう動きになっている。ユーロ対ポンド動きは、序盤にポンド買い、中盤にかけてはユーロ買いと方向性は定まらず。英国とEUとの通商交渉が継続しており、市場には決裂への警戒感がひとまず後退している。ただ、シェフチョビチEU副委員長は良い合意を達成することが焦点、と述べており、不利な条件のままでは合意する意思がないことを明言した。ただ、交渉術の面も想定されており、市場はネガティブには反応していない。

 ポンドドルは1.30近辺での取引。1.29台から買われ始め、ロンドン市場序盤に1.3014レベルまで高値を伸ばした。その後は対ユーロでの売りが入り、上昇一服。ただ、1.30付近からは大きくは離れていない。ポンド円は136円台前半から一時137.12レベルまで高値を伸ばした。その後の下押しは限定的。先週末のジョンソン英首相の演説では、強い姿勢を示しながらも交渉中断には言及されず。暗に交渉継続を示唆したことで、市場の安心感を誘っていた。週明けもポンド買いの動きが続いている。今日午後から通商交渉が再開、と報じられている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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