朝方105円50銭台を付けるも、その後やや調整=東京為替概況
落ち着いた動きが続いた。前日の海外市場で105円50銭台を付ける動きも、そこからの買いには慎重でもみ合いが続く流れに。東京朝もドル買いの動きが見られ、一時105円54銭までと、前日海外市場の多k苗105円53銭をわずかながら上回る動きが見られた。ゴトウビということで仲値がらみのドル買い円売りが支えた面も。
もっとも、昨日同様に105円台半ばからの買いには慎重な姿勢が見られ、少し調整が入ってもみ合いに。午後はやや上値の重さが目立ち105円30銭台での推移となった。
昨日の海外市場で1.1620台まで値を落とした後、1.1680台まで買い戻しが見られたユーロドルは、上下ともに動きにくい展開となり、狭いレンジでのもみあい。1.16台後半の15ポイントレンジに。
株安の動きが落ち着き、リスク警戒感が一服したことで豪ドルなどは少し買い戻し基調。対ドルで0.7050前後のもみ合いから一時0.7069まで。豪ドル円は74円30銭台から74円50銭を付ける動きも、東京午後に入って円買いの動きが優勢となり上昇分を解消。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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