コダックが急伸 ストックオプション付与に法的問題はないとの見解=米国株個別
イーストマン・コダックが急伸。同社が国防生産法(DPA)に基づく7.65億ドルの政府融資発表前後に、同社の幹部らがストックオプションを付与されたことついて、米下院と証券取引委員会(SEC)は不正があったのか調査を行っている。
同社も法律事務所に依頼し社内調査を行ったが、その法律事務所が調査結果を報告し、融資発表前の同社のストックオプション付与方法は適切ではなかったものの、インサイダー取引にはあたらず、法的問題はないとの見解を示したことが好感されている。同社の法務顧問が、幹部に助成金を提供することの法的リスクについて適切に説明していなかったとしている。ただ、米証券取引委員会(SEC)と議会の調査は残っている。
(NY時間11:02)
イーストマン・コダック 8.82(+2.59 +41.57%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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