アジア株 まちまち、上海株は続落
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 24313.54(-155.39 -0.64%)
中国上海総合指数 3234.82(-19.81 -0.61%)
台湾加権指数 12691.75(+83.17 +0.66%)
韓国総合株価指数 2396.48(+20.67 +0.87%)
豪ASX200指数 5908.52(+29.89 +0.51%)
インドSENSEX30種 38721.20(+527.28 +1.38%)
10日のアジア株は、まちまち。前日の米国株がハイテク株主導で大幅高となったことなどを受けて、堅調に推移する市場も見られた。一方で売りに押される市場もあった。上海株は続落。米政府が中国人1000人以上のビザを取り消したと報じられたことで、米中対立激化への警戒感が売りにつながったもよう。
上海総合指数は続落。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、船舶部品メーカーの中国船舶重工、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯、航空機メーカーの中航沈飛が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。インターネット・インフラ事業のアリババ・グルー
プ・ホルディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、電力会社の中電控股(CLPホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は反発。決済サービス会社のアフターペイ、データセンターのネクストディーシー、資源・鉱山会社のBHPグループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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