リスク動向安定するなかで、ドル売り傾向は継続=ロンドン為替概況

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リスク動向安定するなかで、ドル売り傾向は継続=ロンドン為替概況

 29日のロンドン市場は、ドル売りが継続している。ドル円は105円近辺での揉み合いを下放れると一時104.80レベルまで安値を広げた。その他通貨に対してもドル売りが先行し、ユーロドルは1.1770近辺、ポンドドルは1.2979近辺、豪ドル/ドルは0.7194近辺まで高値を伸ばした。ただ、その後は調整の動きが入っている。ドル円は105円近辺へと買い戻されている。ユーロドルは1.17台半ばへ、豪ドル/ドルは0.7170近辺へと小反落。そのなかでは、ポンドドルは底堅く高値付近で引き続き取引されている。ホールデン英中銀委員は、イングランド北東部の不動産業者との会談では5月以降の急速な回復が指摘されたとしている。6月の英消費者信用残高は1億ポンド減、減少ペースが大幅鈍化した。欧州株や米株先物はおおむね堅調。NY原油先物も41ドル台半ばへと反発。総じてリスク動向は安定している。米FOMC会合の結果待ちとなって一方向には動きにくい面があったようだ。

 ドル円は105円近辺での取引。ロンドン序盤にはドル安の動きが優勢となるなかで、一時104.80レベルまで安値を広げた。その後は、米FOMC待ちのムードもあって105円ちょうど付近へと買い戻されている。流れとしては引き続きドル売り優勢となっている。105円近辺にはオプション期限設定が集まっているとの観測もでていた。

 ユーロドルは1.17台半ばでの取引。東京午後からロンドン序盤にかけてはドル安の動きが広がった。ユーロドルは1.17台前半から一時1.1770レベルまで高値を伸ばした。その後は、上昇一服となり、1.1740-50レベルで揉み合っている。ユーロ円は小動き。ロンドン早朝に123.39近辺まで買われたが、上値も重く123.20台まで反落。その後はレンジ取引が続いている。ユーロ関連の目立った材料は見当たらなかった。

 ポンドドルは1.29台後半での取引。序盤のドル売り局面で1.29台前半から一時1.2979近辺まで高値を伸ばした。その後も調整の動きは浅く、高値付近で推移している。ポンド円は135.70付近での揉み合いから上放れると、買いが継続。高値を136.22近辺に伸ばしている。対ドルと同様に高値付近で推移している。対ユーロでのポンド買い圧力もみられており、朝方にユーロポンドは0.9087レベルまで買われたあとは、0.9053レベルまで下押しされている。ホールデン英中銀委員は、イングランド北東部の不動産業者との会談では5月以降の急速な回復が指摘されたとしている。6月の英消費者信用残高は1億ポンド減、減少ペースが大幅鈍化した。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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