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リスク選好の中でドル円が再び106円台に下落 106.70円水準はひとまず維持=NY為替

為替 

 きょうも市場にはリスク選好の雰囲気が広がっており、為替市場はドル売りが優勢となっている。そのような中でドル円はロンドン時間から一本調子の下げを続けており、再び106円台に値を落としている。きょうは円安のサポートはない。

 感染第2波や米中対立への懸念は根強いものの、ワクチン開発への期待と、今週から始まっている米企業決算への期待が市場のムードをサポートしているようだ。ワクチン開発については、モデルナ社が新型ウイルス向けmRNAワクチンの初期段階の臨床試験で、45名の被験者全員に抗体が確認されたと伝わったことで期待感を高めている模様。また、この日発表のゴールドマンの決算が好調だったことが、この日のムードを高めている。

 下値では日本の機関投資家などの買いも期待できそうだが、いまのところは全体的なドル売りの流れに押されている。再び21日線を下放れる展開が見られており、本格的な下値模索になるか、気掛かりな展開が続いている。106.70円が1つのポイントと見られているようで、きょうもその水準を一時割り込む動きを見せた。106.70円水準をブレイクするようであれば、5月、6月にサポートされた106円ちょうどの水準を視野に入れそうだ。

 ただ、先ほどから米株がIT・ハイテク株中心に伸び悩む動きを見せていることで、ドル売りが一服しており、106.70円水準はひとまず維持されている格好。

USD/JPY 106.87

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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