【これからの見通し】感染の再拡大の動き、今後の景気回復に暗い影落とす

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 週末の新型コロナ関連の報道は悪い内容が相次いだ。米国では中西部を中心に感染拡大が広がっており、1日当たりの感染増が過去最悪を更新した。中国の一部の省でのロックダウン措置、豪ビクトリア州での新規感染者数が4月以降で最多など。日本でも一日当たりの感染増が再び100人を超えている。有効な治療薬もないままに、経済再開を急いだツケが回ってきている。

 IMFなどの世界的機関や各国政府・中銀などの経済予測においても、感染第2波が拡大した場合には、回復がより一層遅れるとの指摘があったわけで、悪い予想が当たりつつある状況になっている。週明けの株式市場は軟調に推移しており、原油先物も安い。市場のムードはリスク回避に傾いてきている。

 ただ、週開けの為替市場ではリスク回避のドル買いの動きは一服している。ドル円は107円台、ユーロドルは1.12台などで取引されている。週明けのロンドン市場では、ドル買いの動きが再燃するのかどうか。ポジションの傾き具合をみながらの取引が想定される。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、香港貿易収支(5月)、ユーロ消費者信頼感指数・確報値(6月)、ドイツ消費者物価指数・速報値(6月)、カナダ鉱工業製品価格(5月)、カナダ原材料価格指数(5月)、米中古住宅販売成約指数(5月)など。対象データが5-6月となっており、各指標とも回復の動きを示すことが見込まれている。

 金融当局者の講演関連では、ベイリー英中銀総裁、ブリハ英中銀委員、マクルーフ・アイルランド中銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、ウィリアムズNY連銀総裁、ゲオルギエワIMF専務理事などのイベントが予定されている。また、欧州では新型コロナ復興基金についてメルケル独首相とマクロン仏大統領が会談後に共同記者会見を開催する予定。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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