反発、製油所稼働率の回復を好感=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=33.71(+0.90 +2.74%)
ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.83~0.90ドル高。その他の限月は0.53~1.06ドル高。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、輸入の増加を背景に原油在庫は増加したものの、製油所稼働率がやや上昇し、在庫の取り崩し圧力が高まっていることが好感された。製油所稼働率は71.3%と依然として低水準にあるが、コロナショックを経て上向く兆候がある。ガソリン需要が日量725万3000バレルと回復傾向にあることも支援要因。ただ、石油製品需要は全体で日量1595万8000バレルと、2週連続で減少した。中国の全国人民代表大会が香港の国家安全法を制定する方針を採択したことも上値を抑えた。
時間外取引で7月限は31.14ドルまで下落。米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計が重しとなった。ただ、通常取引開始に向けて買い戻しが入り、下げを消した。通常取引開始後はプラス圏に浮上し、34.21ドルまで上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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