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ウイルス巡る悲観ムードが後退=外為どっとコム総研 神田卓也

達人の予想 

ウイルス巡る悲観ムードが後退

昨日のドル/円は、東京市場オープン前に107円ちょうど付近まで下落したものの、その後持ち直して前日比約0.3%高の108.34円前後でクローズ。一時108.50円台まで反発する場面もあった。新型コロナウイルスの感染拡大に対し、各国が金融・財政政策で経済を支える姿勢を打ち出した事から市場心理が改善。NYダウ平均は1200ドル超反発して一日の上げ幅としては過去最大を記録した。なお、本日は日本時間21時から主要7カ国(G7)財務相・中銀総裁が新型ウイルス対策を巡り緊急電話会議を開催する。総悲観ムードが後退する中、本日のドル/円はどこまで値を戻せるかが焦点となりそうだ。2月20日高値(112.23円前後)と3月2日安値(107.01円前後)の38.2%戻しにあたる水準は109.00円前後、半値戻し水準は109.62円前後となる。また本日は、G7のメンバーではないものの豪州で中銀(RBA)の政策金利発表が予定されており、対応が注目されそうだ。

執筆者 神田卓也

執筆者 : 神田卓也|株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長

株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 証券株式会社を経て、1991年㈱メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年同社入社。

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