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ドル/円、米雇用統計に期待高まる=外為どっとコム総研 神田卓也

達人の予想 

ドル/円、米雇用統計に期待高まる

昨日のドル/円は、終値ベースで約0.3%上昇。新型コロナウイルスの治療薬開発を巡る報道を受けて市場心理が改善する中、109.84円前後まで続伸した。米1月ADP全国雇用者数や米1月ISM非製造業景況指数などの好結果で米経済の強さを再確認した事もドル高を後押しした。

新型ウイルス治療薬については世界保健機関(WHO)が「実証された有効な治療法はまだない」との見解を改めて表明しており過信はできないが、米経済の底堅さについては疑いの余地はなさそうだ。昨日の米1月ADP全国雇用者数は2015年5月以来の大幅な伸びを記録。明日の米1月雇用統計にも好結果が期待される中、ドルは本日も堅調を維持する公算が大きい。世界的な株高の流れが続くようなら、ドル/円は110円台前半にかけて並ぶ戻り売りオーダーをこなして上伸する可能性もあろう。

執筆者 神田卓也

執筆者 : 神田卓也|株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長

株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 証券株式会社を経て、1991年㈱メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年同社入社。

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