ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁 現状当面維持、状況の見極めに
フィラデルフィア連銀のハーカー総裁がデラウェア州での会合で講演。当面は現状を維持し、新たな行動に出る前には状況を見極めるべきと、当面の利下げ見送り姿勢について言及した。
今年の利下げについても、私は基本的に同見解、今年の投票権があれば据え置きに賛成していたと発言している。
米経済については良い状態で、インフレ率も徐々に加速し18-24カ月で目標の2%に達するとした。
同総裁は地区連銀総裁の中でもタカ派(金利に強気派)で知られており、同様の発言を以前も行っている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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