追加緩和の必要性で意見が割れる 中央値は追加利下げを見込まず=NY為替速報
日本時間の3時に発表になったFOMCを受けてドル買いの反応が見られている。追加緩和の必要性でFOMCメンバー内の意見が割れており、FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)の中央値は2019年末も2020年末も1.875%と現行水準と変わらずとなっている。
予想以上にハト派色はなく、為替市場はドル買いの反応を見せている。ドル円は108.35円付近、ユーロドルは1.1030ドル付近まで下落。
USD/JPY 108.34 EUR/USD 1.1031
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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