反落、強気の米経済指標の発表をきっかけに軟化=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1499.50(-7.90 -0.52%)
金12月限は反落。時間外取引では、世界的な金融緩和から買いが先行し、1,515ドル超えを試した。しかし日中取引では8月の米小売売上高、9月のミシガン大消費者
信頼感指数(速報)が事前予想を上回る強気の数字となり、来週17、18日に開催される米連公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測に対する警戒感が強まり、売
りを浴び、急速に軟化。中盤の取引で一段安となり、終盤の戻りは限定的で1,500ドルをわずかに下回って引けた。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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